この記事を見られたということは、学生さんでお金に関して興味がある又は不安を感じている方でしょう。
大学生になる人や大学生だけど中々お金が貯まらないという人に向けて、大学生が家計簿つけるべき理由と僕が実践している方法を紹介していきます。
大学生から家計簿をつけるべき理由
僕は大学生1年生から家計簿をつけています。
今では当たり前のように家計簿をつけており、社会人になった今では年間100万円以上貯金ができています。
自分でお金稼ぎ始める時期
大学生になると、今まで以上に交際の幅が広がったり自由な時間が増えるのでお金を使う機会が多くなります。
そのため、お金を稼ぐために殆どの人がアルバイトを始めるでしょう。
多くの人が、今まで以上にお金を持つようになるかと思います。
しかし、油断をしているとお金は一瞬でなくなるものです。
実際に大学生時代、月末には口座のお金がほとんどないと嘆いていた人がいましたが、何にどれぐらいお金を使っているのかほとんど把握していませんでした。
そのため、お金の為にアルバイトのシフトを沢山入るといったことをしていました。
アルバイトは良い経験になりますけど、せっかくの大学生活なのですから、勉学や興味を持ったことに時間を使うべきだと思います。
もちろん色んなアルバイトを経験したいというのであれば大いに賛成です。
しかし、ただ闇雲に働いて時間をお金に変えるのどうなの?と思いますね。
そのような状況にならないためにも、家計簿をつけて自分は何にお金を使っているのか、何に価値かを感じているのかを考えてメリハリのある生活を送ることが有意義だと思います。
クレジットカードを作れる年齢
クレジットカードを作れるようになるため、無駄遣い防止のために家計簿をつけるべきだと思います。
クレジットカードは、高校生を除く18歳以上から作成できます。
特に最近は、法改正によって親権者の同意がなくてもクレジットカードを申し込めるようになったのが話題になりましたよね。
クレジットカードはキャッシュレス時代には必須とも言えるので、大学入学してすぐに作成する人も多いことでしょう。
クレジットカードは現金がすぐに減る訳ではなく、翌月に請求が来ることが多いです。
そのため、お金を使うという感覚が鈍くなり、ついつい散財してしまうといったことが起きやすいです。
このようにクレジットカードを持てる年齢になるからこそ、きちんと家計簿をつけるべきだと思います。
社会人になる前に習慣化できる
大学生の頃から家計簿をつけると、社会人になる頃には当たり前の習慣になっています。
実際に社会人になった今も、当たり前のように家計簿をつけています。
ちゃんと家計簿をつけてお金の管理が出来ていれば、社会人になって収入が多くなった時でもその経験が役に立ちます。
大学4年間家計簿をつけて良かったこと
大学生時代に家計簿をつけていた経験は、社会人になった今でも家計簿の習慣は非常に役立っています。
ここからは、大学4年間家計簿をつけて良かったことを紹介していきます。
バイトに明け暮れない生活を送れた
毎月必要なお金がいくらぐらいなのか把握していたので、必要以上にアルバイトをしませんでした。
そのため、気づいたらお金がなくて必死にアルバイトを行うといったことは一切ありませんでしたね。
そのお陰で趣味で始めたブログに時間を費やすことができ、アルバイトでは経験できない良い経験をすることができました。
社会人1年目で100万円貯金できた
大学を卒業して社会人になった今は、必要なお金よりも入ってくるお金の方が圧倒的に多かったので、年間で100万円以上貯金できました。
生活環境が変わったので、大学生時代より生活費は掛かっていますが、固定費や娯楽費はさほど変わりません。
無理してるといった実感はないので、今後も同じように100万円ぐらい貯金を続けられそうです。
生活レベルが大学時代とほぼ変わらない
僕は社会人になって収入が5倍増えたにも関わらず、生活レベルがほとんど変わりません。
社会人になると殆どの人が大学生の時よりも多くの収入を得ることができるで、そこまでお金に困らないんじゃ?と思っているのではないでしょうか。
しかし、人間というものは欲望に弱く、意識しないと自然と生活レベルを上げてしまいます。
僕の場合は、大学4年間でしっかり家計簿をつける習慣がついていたため、今までとほぼ同じ生活レベルで生活しています。
そのため、コンビニには滅多に行きませんし、買い物はじっくり考えてから買う買わないか決めています。
また、お金に余裕ができたので、資産形成も行えています。
正直、社会人になり自由に使えるお金が増えましたが、大学生時代よりもお金に慎重になりました。
大学時代よりも将来のためのお金について考えるようになったからだと思います。
大学生が家計簿をつけるコツ
大学生でもできるの?と思われるかもせいれません。
僕は実際に大学1年生の頃から現在も家計簿をつけております。
家計簿をつけるのって面倒だと思われますが、思っている以上に簡単です。
その方法は、現金を極力使わないようにし、キャッシュレスと家計簿アプリを組み合わせるだけです。
キャッシュレスをフル活用する
まず大前提として、お金を使う時は基本的にキャッシュレスにしましょう。
方法はクレジットカードでもICでも現金でなければなんでも良いです。
なぜキャッシュレスにこだわるのかというと、デジタルで記録が残るからです。
現金の場合レシートで内容を確認できますが、デジタルで履歴が残りません。
次に紹介しますが、デジタルで履歴が残ることは、家計簿をつけるために非常に重要です。
使っているキャッシュレスサービスを家計簿アプリに登録する
キャッシュレスを使う環境を整えたら、あとは家計簿アプリに任せるだけです。
個人的には、マネーフォワードがおすすめです。
僕は色んな家計簿アプリを使ってきましたが、提携先と利用者が多いマネーフォワードに落ち着きました。
マネーフォワードは有料のプランもありますが、無理に入る必要はないです。
無料のプランだと登録できる口座やカードに制限があったりと制約はありますが、家計簿として必要最低限の機能は使えるので十分です。
大学生が家計簿をつける時の注意点
大学生から家計簿をつけることができれば、今後社会人になってもお金をしっかりとコントロールできることでしょう。
しかし、家計簿をつける時にあることを気をつけないと、家計簿をつけてもあまり意味がなかったり、最悪の場合は家計簿をやめてしまうかもしれません。
せっかく良い習慣をつけようとしているのに非常にもったいない
そこで、僕が大学時代に家計簿をつけてきて気を付けてきたことを紹介していきます。
完璧を求めすぎない
あまり細かく記録しようとすると、家計簿をつけること自体が嫌になります。
キャッシュレスである程度正確にお金の流れが分かりますが、ポイントを使って支払ったり他人の分をまとめて会計した場合は、どうしても実際に自分が使った金額の差が出てしまいます。
また、キャッシュレスて家計簿をつけていても、気づかない間に漏れが発生する場合があります。
キャッシュレス非対応のお店や割り勘をした時など、稀にどうしても現金を使わなければいけないことがあると思います。
多少の誤差であれば、あまり気にせず最悪まあいっかと思えばいいと思います。
現状把握と予算管理を必ず行う
家計簿は記録をつけて終わりではありません。
家計簿をつけることは良いことですが、記録をつけてからが始まりだと僕は思います。
家計簿から自分が何にお金を使っているのか、何に価値を感じるのかを認識することが1番大切です。
あとは自分の価値観居合わせて、逆算して予算を作成するだけです。
僕の場合、外食と固定費を最低限にして予算を立て、アルバイトを最低限しかしない生活を送っていました。
アルバイトに使う時間を必要最低限にし、ブログや資格勉強に時間を使っていました。
まとめ
大学生時代に家計簿をつけるべき理由と、家計簿のつけかたを僕の経験の元に説明してきましたがいかがだったでしょうか。
大学生の時に家計簿をつけることができれば、社会人になってもお金で苦労することはかなり軽減すると思います。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。